いいものいっぱいマルシェin横浜ベイクォーター

いいものいっぱいマルシェは、横浜発のこだわりのいいものが並ぶイベントです。主催の株式会社つま正の店舗では、自慢の新鮮野菜が並びました。今回の出店は全9店舗。水素で走る自動車「クラウン FCEV」を展示した神奈川トヨタのブースでは、会場の照明やDJブースなどの電力を賄うなど、環境への配慮をした開催となりました。

今回初出店となった障がいサービス事業所のひとつ「横浜光センターは、神奈川区で視覚障がいの方々の働く場として運営されています。利用者と力をあわせ、点字・録音作業(広報紙の点字印刷版等)や軽作業の他、革製品などの自主製品を手掛けています。最近では、点字製本の廃材を利用した手すきのメッセージカードも好評です。この日は、アクリルたわし・手縫いぞうきん、手作りイヤリングの他、法人内事業所のこだわり焼き菓子やジャム等も販売しました。

障がい福祉サービス事業所「ピアプレースわーくぴあ」も初出店。横浜光センターと同じく神奈川区を中心に活動している就労継続支援B型事業所です。2017年に視覚障がい者が集まり楽しく作業のできる場を目指し開設され、視覚障がいや他の障がいの方々がともに作業を行っています。作業内容は、主に点字の名刺作りや小物の作成です。この日はいちご型のタワシや傘マーカー、テレビ画面やパソコンのディスプレイ埃を取るタコ型の手編み小物などを販売しました。とてもかわいいデザインで、実用的な小物も多く、来場者の関心を集めていました。