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イベントレポート
カミイチ(かみふなかクラフト市)
主催:カミイチ実行委員会
日程:2022年10月22日 10時から16時
場所:上府中公園(小田原市東大友113)
参加:秦野ワークセンター
手作り品で交流
小田原市の上府中公園で、毎月第4土曜日に開催されている「カミイチ(かみふなかクラフト市)」。手作りのクラフト品をはじめ、キッチンカーが出店するとあって、毎回多数の家族連れなどでにぎわっています。10月22日には、秦野市の多機能型事業所、秦野ワークセンターが出店し、利用者が制作した陶芸品などを販売しました。
手作り品が集まるクラフト市
県西部エリアでクラフト市を始めたいと、実行委員会が2012年にスタートさせた「カミイチ」。毎月1回のペースで開催し、今回で117回を数えました。この日は天候にも恵まれ、キッチンカー22台を含めて128店舗が出店。来場者と出店者が対面販売を通して交流を深めていました。
秦野ワークセンターが出店
秦野ワークセンターでは、一人ひとりの「働きたい」を大切に、陶芸や印刷、寝具消毒乾燥などを行っています。地域の即売会へ利用者と職員で積極的に出店し、地域のニーズを肌で感じ、新しい作品づくりに生かしています。
この日も利用者と職員などで「カミイチ」に出店しました。利用者らが丁寧に手作りしたお皿やコーヒーカップ、植木鉢などの陶芸品を中心に販売。一つひとつ表情や仕草が違う可愛らしい「はにわの置物」が目を惹き、来場者らが足を止めていました。また、ハロウィーン仕様のポストカードや来年のカレンダーなども並びました。
主催者のコメント
ものづくりをテーマに「カミイチ」を開催しています。障がいの有無にかかわらず、ものづくりの人たちをアーティストとしてリスペクトしてやっています。さまざまな方に出店していただけることは、ありがたいことです。
出店者のコメント
ここ2~3年、コロナ禍で出店する機会が減っていたので、出店できることはありがたいです。こだわって作った作品が対面で販売できることは、とってもうれしいですね。出店している他の店舗へ行って、他の作家の作品を見ることができるので、刺激になって良い機会になりました。
来場者のコメント
家族に見立てて、人数分の「はにわの置物」を購入しました。本当はとってもかわいかったので、全部購入したかったくらいです。来年用にカレンダーを購入させていただきました。絵柄がすてきで、毎月毎月めくるのが楽しみです。
- 陶芸品などを販売
- 秦野ワークセンター