イベントレポート

湘南イセハライチ

主催：ＮＰＯ法人イセハライク

日程：2022年6月11日　10時から15時

場所：湘南いせはらplace

参加：はっぴーパンらいふ

小田急線伊勢原駅南口の湘南いせはらplaceで６月１１日、「湘南イセハライチ」が開催されました。同イベントに、伊勢原市内にある障がい福祉サービス就労継続支援Ｂ型事業所の「はっぴーパンらいふ」が参加しました。

毎月第４日曜日に、伊勢原市総合運動公園で開催されている、イセハライチ（朝市）の駅南口バージョンとして、２０２２年５月から始まった「湘南イセハライチ」。空き店舗を活用してイベントを開催することで、地域を盛り上げようとＮＰＯ法人イセハライクが企画し、毎月第２土曜日に開催しています。

吹き抜けの２フロアを使ったイベントでは、音楽ライブや大道芸をはじめ、フリーマーケット、キッチンカーの出店などもあり、さまざまな世代の人たちが来場し、賑わいを見せていました。

今回参加した「はっぴーパンらいふ」は、福祉に携わりながらパンの製造にも関わってきたオーナーの山下哲典さんが、「地域社会に貢献して、福祉事業にも携わりたい」という強い思いから、２０２１年６月に誕生しました。これまでも地域の行事などに積極的に出店し、障がい福祉サービスの向上と啓発にも取り組んでいます。

この日は、お店で人気の「カレーパン」や「大山あんぱん」「塩パン」をはじめ、３０種類約１５０個のパンを用意。対面販売を通して、来場者と交流を図っていました。

普段から障がいの有無を意識したことがなく、地域で生活する一員であると思って過ごしていますが、イベントに参加して楽しんでいる姿を見ることができて、とてもうれしく思いました。今後もお付き合いを大切にして、頑張っている方が活躍できる場所をつくっていけたらと思っています。

イベントでの対面販売は、お店を知ってもらうことができる上、メンバーさんたちが楽しいとか色々な感覚を味わってもらえる良い機会になっています。福祉事業所に甘んずることなく、引けを取らないように頑張っていきたいです。これからも地域の活動にどんどん参加していきます。

５月の前回に続き、イベントに足を運びましたが、さまざまなお店が出店していて楽しむことができました。はっぴーパンらいふさんのブースでは、大山の文字入りの「大山あんぱん」を購入させていただきました。家に帰っておやつで食べるのが楽しみです。