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イベントレポート
ようちえんカフェ&マルシェ
主催:上白根幼稚園
日程:2021年10月28日(木)11時から13時
場所:上白根幼稚園駐車場
参加:(社福)白根学園 風の丘
地域盛り上げイベント!「面白い」を見つけよう!
横浜市旭区にある上白根幼稚園の駐車場で、「ようちえんカフェ&マルシェ」と題したイベントが毎週のように行われています。10月28日に開催されたこのイベントには、だるま作りをする障害福祉サービス事業所「(社福)白根学園 風の丘」が参加しました。
今年5月から開催「ようちえんカフェ&マルシェ」
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、世の中が暗いムードに包まれていたことを受け、上白根幼稚園の園長・岩崎泉さんが「何か面白いことをして幼稚園に通う子どもの保護者や地域の方々を応援しよう」と始めたのが「ようちえんカフェ&マルシェ」です。
前職・教諭だった岩崎さんの教え子で、現在は食品包材・容器を製造する企業「㈱シンメイ」の代表・湯川惣一郎さんとタイアップしたことで、イベント開催が実現しました。
「白根だるま」を制作する「風の丘」が参加
白根神社・白根不動尊で毎年1月28日に新春の風物詩となる祭事「だるま市」が開催されています。50年ほど前に一度途絶えてしまっていた「だるま市」を復活させようと、地域貢献のために〝白根だるま〟を制作したのが、風の丘がだるま作りに取り組むきっかけです。以来、長年にわたりだるま制作を行っており、一般的なだるまのほか、招き猫や干支だるま、おにぎりだるま、アマビエだるまなど、バラエティに富んだ「だるま商品」づくりに取り組んでいます。
パンや野菜など、地元企業の10店舗が参加
風の丘がはじめて参加したのは、10月28日開催の「ようちえんカフェ&マルシェ」。この日は、行列ができる人気のパン屋・越路や斎藤農園など、地元企業や商店約10店舗が参加しました。初めて〝白根だるま〟を目にした方は「可愛い!」「値段もお手頃!」と喜んで購入していました。
イベント主催者のコメント
私が園長を務める上白根幼稚園では、障がいのある子もない子も一緒に生活する「統合保育」を行っています。このイベントでもその考え方は変わりませんし、「ともに生きる社会かながわ憲章」と同様です。この上白根地域を盛り上げることに加えて、だれもが楽しめる「面白いこと」を、これからも継続していきたいと思います。
参加者からのコメント
新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか販売をはじめ、イベントに参加できなかった期間が長かったので、参加させていただきました。事業所からも近く、出店されている他の皆様もとても親切にしていただいたので、地域を盛り上げるために、またぜひ参加したいと思います。
来場者のコメント
とっても可愛いだるまが並んでいて、思わず手に取り、購入しました。お買い物と違って、こうしたイベントを身近で楽しめるのは、心がリフレッシュできて、とても良いです。
- 伝統商品「白根だるま」など、オリジナルだるまの販売
- (社福)白根学園 風の丘